2018年11月22日放送の秘密のケンミンショーで、北海道民は北海道の偉人といえばクラーク博士と答える人は多いが、少年よ大志を抱けの言葉は知っているものの具体的に何をした人かまではわかっていない人が多いのだという。 番組では実際に何をされていたのか紹介されていました。 クラーク博士は、マサチューセッツ農科大学の学長を勤めていたが、1876年に日本政府からの熱烈なオファーを受けて北海道大学の前身となる札幌農学校の初代教頭となった。 クラークは近代的な農業と酪農の教育を行ったということで北海道の開拓に大きな貢献をされたのです。 銅像を建てる程どこが凄かったのか? クラーク先生が人を育てた。 こんな校則でいかがでしょうか?と学校の校則を見せられたクラーク先生は、いきなり破り捨てる。こんなことで人間が作れるか!! Be Gentleman その一言で十分。 Be Gentleman=紳士であれ 自主独立の精神が養われる。 そのクラーク精神がずっと連綿と繋がって、新渡戸稲造、内村鑑三、宮部金吾、といった人たちを育てた。 そうした9ヵ月の滞在を終え教え子たちとの別れの際にボーイズビーアンビシャスという言葉を残していった。 また、クラーク像が指している先は、遥か彼方にある永遠の真理 これも北海道民は知らない方が多いのだという。