自分の住んでいた町が、昔どんな風だったのかを調べたくて図書館に行ってきました。
図書館内のパソコンの蔵書検索で住宅地図を調べると、
1974年の住宅地図が最古ということが分かった。
レシートを印刷し貸出カウンターで職員の人に、住宅地図を出してもらった。
昭和49年の地図を見ると、やはり今より個人商店が多く、あそこの家今は普通の民家だけど昔豆腐屋だったのか!、小学校の敷地拡張で立ち退きになった家がある、あのラーメン屋移転する前ここにあったのか・・・などいろいろ発見があって見ていて面白い。
家でゆっくり地図を眺めたいと思ったので、コピーして持ち帰るためカウンターに複写申込の書類を書き持って行った。
書類には、当該住宅地図の3P~4Pのコピーをしたいと書いたのだが、
職員の方によると著作権の関係で見開きでのコピーは不可ということだった。
どうやら住宅地図は見開き(両ページ)で1つの著作物と考えるため、見開きのコピーは著作物丸々コピーすることになるのため、コピーは一部まで、つまり半分までしかコピーできないということだ。
住宅地図の3Pと4Pどちらをコピーするか悩んだか、3Pのみコピーすることにした。
ルールなので仕方ない。
すると、図書館職員の方からこんな提案をされた。
近い年代で1976年の地図があるので、こちらであれば4Pの部分をコピー可。地図の右半分と左半分で年代は違うが、見た感じ一つの地図にできるということだ。
2年間でそんなに町の様子も変わらないだろうということで、職員さんの提案に従い、1976年の地図を出してもらいコピーさせてもらった。
たまたま年代が近い住宅地図があったので良かったが、こんな裏技があるのかと思った。