安彦良和先生が描く、歴史漫画「半田銀山昔語り」を購入するために桑折町へ行きました。
販売場所は、
・旧伊達郡役所
・桑折町役場
・温水プール・多目的スタジオ イコーゼ!
で購入できる。
9/8~9/15の期間イコーゼでは、半田銀山昔語りの原画展が開催されているので見学次いで漫画を買おうとイコーゼに向かう。

イコーゼに入ると、入ってすぐ左手に受付窓口みたいなところがあり職員の方から「原画展の見学ですか?」「漫画も販売していますので・・」と案内される。靴からスリッパに履き替え、早速窓口に向かい漫画1冊くだっさいと言ったら「2階で原画展開催されていますので先に見学してからお帰りの際に」とのことで、まずは原画展を見学。

原画展の撮影は不可だが、↑のパネルのみ写真OKでSNS等にアップロードOKとのこと。

見学後に、歴史漫画「半田銀山昔語り」を購入。
価格は1冊2000円。
漫画は、明治時代以降の半田銀山の再興について、安彦さんの曽祖父・兵太郎さんを中心に自身のルーツを描いた内容。安彦先生のルーツは伊達郡桑折町。苗字で安彦って普通「あびこ」と呼ぶが、安彦良和先生の安彦は「やすひこ」と呼ぶ。安彦良和さんをwikipediaで調べると祖父が屯田兵で北海道の遠軽町に移り住み、開拓を始めた際に「やすひこ」と変更したと書かれてるが、漫画にはそのことについ詳細に書かれていた。祖父の上官に、「やすひこ」と点呼をとられ「違いますあびこです」と言ってしまうと上官に口応えしたことになりビンタで殴られてしまう恐れがあったため仕方なく「やすひこ」になったとのことだった。
後日、メルカリで「半田銀山昔語り」を検索したらやっぱり出品していた人がいた。確認した時は9,000円で出品し既にSOLD。販売か価格より7,000円も高い価格で売れていた。販売場所が桑折町に限られ書店でも一般販売せず、通信販売もしないとのことなので現地に行かなければ買うことができない。