引越しでテレビを処分した際に、合わせてNHKのコールセンターに電話をかけて解約の手続きをしたのですが、その際に受信料を12か月前払にしていたので、残りの月数分は銀行口座に返金されることになりました。

その翌月銀行通帳を記帳して確認したらNHKから受信料前払の残り月数を清算した分が振り込まれていた。
これでNHKの手続きはすべて終わったと思っていたのですが・・・

引越したばかりなので、何かとバタバタしていて各種金融機関や役所等で住所変更などの手続きをしていたところ、クレジットカード会社に住所変更の連絡をする際に先月の明細を見ていたところ、その中にNHK受信料が記載してあったのです。

は?確かNHK受信料は銀行口座からの引き落としだったはずでは・・・

納得がいかないためコールセンターに電話して、お客様番号を伝え調べてもらったのですが解約手続きは完了している、引落しは行っていませんの一点張りでした。でも現実に、クレジットの明細には受信料分のお金が引かれているのです。

そこで再度調べて連絡してくれるということだったのですが、
気になったのは受信料が4000円くらいから引かれていることです。

たしか年払いにしていたからこの金額での支払はおかしい。
あまりクレジットの明細を確認していない自分も悪いのですが、遡ってみると2ヵ月置きに引かれている・・・。

なぜこんなことになっているのか?思い出してみると、もしかして?と思ったのが、学生時代1人暮らしをしていてその時に契約してしまった分ではないのか?卒業後就職して新天地でまた契約していたため二重に契約をしているのではということです。

再度コールセンターに電話して、学生時代住んでいた住所等を伝え調べてもらった所、やっぱり契約継続中であったのだ。即解約して二重に払っていた分は返金してくれる話となった。

私はてっきり大学卒業し引っ越してから現在までの期間の払った受信料の約3年分を返してもらえるものだと思ていたが、1ヵ月分しか返さないというのだ。

当然ゴネたがNHKがいうには規約で決まっていて1ヵ月分だけしか返せないという。転居時に解約手続きをしていなかった自分も悪いというのがあったのだが、何かと忙しい時期だったので交渉が長引くのも面倒だったので仕方なく1ヵ月分返金で了承。

前払い分の差額は、口座振込で返してもらったのだが、二重契約で過払い分となった受信料に関してはなぜか、普通為替で返却するということだった。郵便局に持って行って現金に変えてもらった。

そういえば引っ越してきたばかりの時にNHKの訪問スタッフが来た際に、以前の住所での受信契約が継続中という可能性もあるのに住所変更手続きを案内せず、契約の話しかしなかった、ココに名前書いてくれるだけでいいからとしか言われなかった記憶がある。住所変更手続きよりも契約取った方が報酬が高いのだろうか?

さらに後々分かったことが、BS映らないのにもかかわらず衛星契約になっていたこと。本来なら地上波契約なのに、倍くらい料金が違う。訪問スタッフ、BS受信できるかどうかなど確認もせずに勝手に衛星契約にさせられてしまったのである。YoutubeでNHK受信料に関する動画が話題になる以前の話なので、動画などで事前に知識があればそんな馬鹿な契約をすることは無かったかと思うが、NHKはまさに情弱をカモにしたビジネスである。